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こんにちは、ヒロツです。
今回は自炊について語らせていただきます。
目次
なぜ、自炊をしないとよくないのか?
自炊をするのって、確かにめんどくさいです。
自炊に慣れてきたぼくでも、作るのめんどくさいなーと思うことは多々あります。
そういうときに外食はおおきな味方になりますよね。
自分が作らなくともおいしいものが食べられるのですから。
ところが、です。
知っている方もいらっしゃると思いますが、外食はいいことばかりではありません。
そこで、外食をすること=自炊をしないことによるデメリットを考えてみます。
考えられるデメリットとして、次のふたつが挙げられます。
食費がかかる
まず第一に、外食はお金がかかります。
店にもよりますが、1食当たりの値段は少なくとも500円以上はかかりますよね。
なぜ、外食はお金がかかるのでしょう?
それは、外食の料理にはその料理単体の値段だけでなく、従業員の労働費や設備代なども考慮に入れられているからです。
一方、自炊であれば1食に500円以上かかることはほとんどありません。
従業員の労働費や設備代がかからないのはもちろんですが、自炊は1食分より多い量を外食1食分ほどの値段で作ることができるからです。
これについてはあとで詳しくお話しします。
栄養バランスが偏ってしまう
つぎに、外食は栄養バランスが偏っているものが多いです。
外食は野菜が少なめであるほか、基本味が濃い目なので塩分も多く含まれています。
ただし、メニューの組み合わせ次第では栄養バランスを整えることは一応可能ではあります。
たとえば、マクドナルドでハンバーガーと、サイドメニューにフライドポテトではなくサラダを選択する。これでかなり栄養バランスを整えることができます。
このように外食でも栄養バランスを整えることは可能ですが、外食である分やはり自炊に比べてお金がかかってしまいます。
それなら、はじめから栄養バランスを考えた料理を自分で作った方が得だと思いませんか?
自炊をするとどんなメリットがあるのか?
自炊をすることのメリットはたくさんあります。
ここでは主に4つを紹介します。
外食に比べて食費を浮かすことができる
さきほどもお話ししたとおり、外食はかなりお金がかかります。
さらに毎回の食事を外食に頼っていては、1か月にかかる食費を自分の都合でコントロールすることができません。
外食だと、1食の値段は店側で決めるので、1食の値段を自分で決めることはできませんからね。
ところが、自炊では1か月にかかる食費を自分の都合でコントロールすることができるのです。
たとえば、服を買ったり、遊びに行ったりして今月ピンチだわ…ってな状態でも食費を抑えることができます。
もやしは、そんなピンチのおおきな味方です。
スーパーで売られている値段はびっくりするほど安いですよね。
安いけど、料理の使い道があまりないと思われがちですがそんなことはありません。
もやしでも工夫次第では立派なおかずになり得ます。
ぼくももやしだけでおかずを作ったことがありますが、塩コショウとしょうゆで炒めるだけでもなかなかいけるおかずになりましたよ。
調理のやり方が身につく
まったく料理をしたことがない人ならば、何をどうしていいやらわかりません。
たとえば、ぼくは自炊を始めたころ、フライパンに油をひくべきなのかどうかさえまったくわかりませんでした。
ものによっては油をひくこともあったり、ひかなかったりするじゃないですか?
野菜炒めを作るにしても目玉焼きを焼くにしても、基本油はひくんですが、ものによってはひかないものもありますよね。
極端な例でいうとフライパンで食パンを焼くときとか。
それをどのように判断すればいいかわからなかったのです。
でも、自炊を続けていくうちに油をひくものとひかないものを区別できるようになります。
こういった調理の仕方は自炊を続けていくうちに身についてくるものです。
慣れの部分が大きいですね。
今回はフライパンに油をひくべきかどうかを例に挙げましたが、他にもあります。
中火を使うべきか、それとも弱火を使うべきか?とかですね。
栄養バランスを自分で調整することができる
さんざん栄養バランスについて言ってきましたが、一番大事なのはやはり健康です。
そして、栄養バランスを自分で調整することができるのは自炊をすることの最大のメリットだとぼくは考えています。
しかも簡単にです。
別に難しい料理を作る必要はありません。
誰でも簡単にできる野菜炒めでも、普段使わない野菜を入れたり、キノコを入れたりすれば簡単に栄養バランスを調整することができます。
みそ汁だって、入れる具はなにも豆腐と油揚げとわかめだけではありません。
野菜不足を感じているならば、みそ汁の具に色んな野菜をたくさん入れればそれだけで野菜不足を補うことができます。
このように普段から作っているような料理でも、食材の工夫次第では栄養バランスを簡単に調整することができるのです。
料理ができる男性は女性にとって好印象
男性のみなさんこんな話を聞いたことがありませんか?
料理ができる男性は女性にとって好印象
ぼくの経験上これは本当です。
女性と話しているときに、自分は料理が作れるということを話して盛り上がらなかったことはありません。
まれに尊敬のようなまなざしをうけることもあります。
へー、男のくせにけっこー料理するんだー みたいな 笑
また、女性との話のネタにも最適です。
作った料理を写真にとって、見せながら話すのもいいですね。
このメリットは男性だけですが、女性だって自炊で料理の腕を上げれば女性としての魅力が増すことは間違いありません。
どうやって自炊のほうが食費がかからないかを知ってもらうか?
具体的にデータで示せないか?と調べてみたところ、ある記事を見つけました。
こちらの記事では、自炊で作ったカレーライスと、コンビニで買ったからあげ弁当のどちらがコスパがいいのかを検証しています。
まずコンビニ弁当の値段ですが、偶然にもからあげ弁当の項目があるのでそれを使う。いやー偶然だ。偶然だね。平成27年8月時点で419円だそうです。
カレー側ですが、1皿分の値段を計算する。レシピは6皿分で書いてあるので忘れずに6で割らなくては。それぞれの材料の物価は
カレールウ1箱12皿分234円
鶏肉100g137円
玉ねぎ1kg316円
じゃがいも1kg437円
にんじん1kg431円
食用油1本1000g314円
うるち米(コシヒカリ以外)1袋5kg1931円
なので19.5円+45.7円+21.1円+10.9円+7.18円+0.785円+29.0円=
134円(有効数字3桁)!
419円vs134円。圧倒的な勝利だ!!!!やはり自炊はコスパが高いのだ!!!
じつは、材料費から1食分を計算するだけで終わっていません。
ここからさらに、調理するのにかかった水道代(調理のあとの皿洗いに使う水も含んでいます 笑)とガス代、調理に使った時間、栄養バランスが偏ったことによる生活習慣病の通院さえコストにいれて計算しています 笑
その結果が知りたい方はぜひこちらのサイトで見届けてください。
自炊と外食どちらが安いのか?この疑問を極限まで追求した努力には脱帽です。
まとめ
ぼくが思うに、料理がすこしでもできる人と料理が全くできない人の差は大きいです。
外食ばかりの毎日では食費がかさむし、栄養バランスが偏るために不健康にもなります。
ただ、いきなり1日3食を自分で作れとは言いません。
1日1食からでもいいんです。
朝ご飯を作る時間がないなら夕飯だけでも自分で作ってみるとか。
慣れてきたら色んな料理に挑戦してみたり、自分なりのアレンジをしてみたりすれば楽しいですよ!
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農学部に通う大学生。農学の知識を発信していきたいという思いと、自分の力で稼いでみたいという思いをもってブログを書いてます。趣味は音楽鑑賞、一人旅。日本各地の温泉を巡るのが夢。