自己中心的な聴き方はダメ! 外出中に音楽を楽しむためのマインド 

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最近は電車でも街中でもイヤフォンをつけている人をよく見かけますよね。

その多くの人は好きな音楽を楽しんでいることと思います。

中にはラジオを聞いている人や英会話(スピードラーニングとか)を聞いている人もいるかもしれませんが。

とにかく、iPodやウォークマンなどの携帯音楽プレーヤーが流行してからというもの、外でイヤフォンをつけている人が増えましたよね。

それに今やスマホで音楽を聴くのが当たり前になってきました。

誰もが(今どきは小学生でさえ)持っている携帯電話で音楽を聴く時代です。

外でイヤフォンをつけている人の数はiPodやウォークマンなどの携帯音楽プレーヤーが流行していたころとは比べ物にならないほど多くなっていることでしょう。

ぼくもそのひとりです。

一時期は通学であれ買い物であれ外出するとなれば常にと言っていいほどイヤフォンをつけていました。

自転車に乗っているときでさえも。

しかしそれはもう一時期の話。

今は外出するときに音楽を聴くのはやめてしまいました。

その理由はあることを考えるようになったからです。

今回はそのあることについてと、外で音楽を聴く人にもってほしい心がけをお話します。

外で音楽を聴くのは自己中心的な考えの表れ?

自分がまだ外出するときは常にと言っていいほどイヤフォンをつけていたころ。

いつものようにイヤフォンをつけて音楽を聴きながら自転車をこいでいた時です。

信号待ちのときにふと、なんで自分は外に出てもイヤフォンをつけて音楽聴いてるんだろう?と考えたことがありました。

考えてみるとそれは、

外出するときに音楽を聴かないのはつまらないし、物足りないから 

だということが分かったんです。

ぼくはひとり暮らしを始めてからというもの、アパートにいるときは常に音楽を聴いていて、外出するときに音楽を聴かないのが不安とまではいきませんが、確かになにか物足りなさを感じていたことに気づきました。

アパートにいるときは常にスマホに入っている音楽を流していましたから、外出のためにいちいち音楽を停止するのが煩わしかったっていうのもありますが(笑)

それにしても、これはぼくだけじゃないと思うんです。

他の外でイヤフォンをつけて音楽を聴いている人にも、きっと根底には同じような思いがあるのではないでしょうか?

さらにこれを突き詰めていくと、

自分が音楽を聴いて楽しければまわりはどうでもいいってことじゃないか?

という考えに行き着き、さらに、

それは自分が良ければそれでいいという自己中心的な考えじゃないか?

という考えに行き着きました。

つまり、外で音楽を聴くというのは自己中心的な考えによるものではないのかという結論に至ったのです。

ハァ? 考えすぎじゃね?と思われたかもしれません。

確かに偏った考えのもと出された結論のように見えるかもしれませんが、外でイヤフォンをつけて音楽を聴くという行為は少なくとも周りの人のことを配慮した行為ではないことは確かです。

それに、実際に外で音楽を聴いていたがゆえに他人に迷惑をかけてしまった場面を目にしたことがあります。

いつのころだったか忘れましたが、大学構内でのことです。

ぼくの前に、イヤフォンをつけて音楽を聴きながら歩いていた学生がいました。

さらに、ぼくの後ろから自転車に乗った学生が近づいてきていました。

しかし、ぼくの前を歩いていた学生は後ろから自転車が近づいてきていることに気づかず、歩いている道を横切ろうとしました。

ガッシャーン!

…とはなりませんでしたが、危うくぶつかりそうになりました。

皆さんも同じようなシチュエーションを目にしたことがあるかと思います。

もしくは当事者になってしまったことも。

この程度なら、まだやさしいかもしれません。

これが自分の命を失うか、あるいは相手の命を奪うことになってしまうかもしれないということです。

今回ぼくが目の当たりにしたシチュエーションでいうと、後ろから近付いていた学生の乗った自転車が自動車だったらとしたら?

大げさかもしれませんが、ありうる話でしょう?

このようにして、自分が気づいていないだけで、音楽を楽しみたいという自己中心的な考えのせいで他人に迷惑をかけたことがあるかもしれないと思うと外で音楽を聴く気にならなくなりました。

ましてや音楽を聴きながら自転車に乗るなんて。

よく事故に遭わなかったなと思いますね(^^;

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外で音楽を聴くときにもってほしい心がけ

ここまでさんざん言ってきましたが、別にぼくは外でイヤフォンをつけて音楽を聴いている人を自己中的なやつらだと否定したいわけではありません。

自分もその一人だったから、ではありませんよ(笑)

でも、自分もその一人だったから、外でイヤフォンをつけて音楽を聴いている人の気持ちもわかります。

外で聴く音楽は、普段家で聴くときとは違って聴こえます。

それに、自分の好きな音楽を聴きながら散歩したり、自転車に乗ったりするのは楽しいことです。

ただ、周りの人に配慮することを忘れないでほしいのです。

とくに交通機関や道路など人の多いところでは。

先ほどもお話したように、外で音楽を聴くことは周りの人に迷惑をかけてしまう可能性をはらんでいるだけでなく、自分の身あるいは周りの人の身を危険にさらしているということでもあります。

それでは、外で音楽を聴くときは何を心がければよいでしょうか?

それを考えるには、外でイヤフォンをつけて音楽を聴くことはどういうことかを知る必要があります。

外でイヤフォンをつけて音楽を聴くということは、当然ですが周りの状況を把握するために重要な聴覚を遮断しているということです。

これでは周りの様子がわからないので、よく注意しなければなりません。

つまり、外でイヤフォンをつけて音楽を聴くときは、普段以上に周りに気を配り、周りの人に対する配慮をしなければならないという心構えをもつんです。

どうか、めんどくせぇと思わないでください。

自分の自己中心的な考えのせいで周りの人に迷惑をかけてしまう可能性を高めて、さらに自分の身あるいは周りの人の身を危険にさらしているのですから。

言い方が悪いですが、実質そういうことだと思います。

逆にそうしないのなら、周りの人たちに

あいつは周りの迷惑を考えない自己中な人間だ

という不名誉なレッテルを貼られてしまうかもしれませんよ…?

さいごに

スマホでいつでもどこでも音楽が楽しめる現代は、音楽が身近になったいい時代だと思います。

しかし、いつでもどこでも音楽が楽しめることで、どのように向き合っていくかを考える必要があるのではないでしょうか?

外で音楽を楽しむのは決して悪いことではありません。

しかし、イヤフォンをして外の音を遮断してしまうのは周りの人に迷惑をかけてしまいやすいことを忘れてはならないと思います。

外で音楽を聴くときは周りの人に配慮しながら、好きな音楽を楽しみましょう(^-^)

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