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大学の課題ってレポート多いですよね (^^;
今回はレポートの書き方をお伝えしたいわけではなくて、その課題に対する取り組み方の話です。
課題の提出物は出しゃいいと思って適当にやっていませんか?
それではせっかくのチャンスを手放しているのと同じことです。
そう聞くと非常にもったいなく感じませんか?
課題に対するぼくなりの考えをお話しします。
課題を出す側には意図があり、課題をやることによって身につけてほしいものがある
課題が出されたことを嘆く前に、課題を出した側の意図を考えてみてください。
少なくとも、課題を出す側にはなんらかの意図があります。
その意図は課題を出す側それぞれによって違うでしょうが、おおよそその課題に取り組むことで身につけてほしいものがあると考えてよいです。
例えば、課題に取り組むことではじめて生まれる疑問ってありますよね?
そして、その疑問を調べて自分の頭で理解し、また課題に取り組みます。
このようにして、授業で取り扱えなかった知識を身につけることができます。
授業を聴いているだけでは不十分であるから
なぜ、課題を通して身につけてほしいものがあるでしょう?
課題嫌いのあなたはそれも授業で教えてくれ!と思うかもしれません 笑
ところが、授業で聴いただけで分かった気になっていても、実際に自分でやってみることではじめて分かることもあります。
この、当事者になってみないとわからないことってぼくたちのまわりにはたくさんありますよね。
そうなんです。授業で聴いているだけでは単なる傍観者にすぎません。
実際に自分の手で課題に取り組むことではじめて当事者になれるのです。
どうやってその意図を考えるのか?
でも、課題が出されたって、課題を出した側の意図なんてわかんないよ (;_;
っという方もいらっしゃると思います。
ここからはたとえ話になってしまいますが、あなたはメディアの授業をとっているとします。
情報化が進む現代社会で、私たちはどのようにメディアと付き合っていけばよいのかを学ぶ授業です。
このメディアの授業で課題が出た場合を考えてみます。
その課題とは、
新聞を読んで気になった記事をひとつ選び、その記事の内容について調べてレポートにしなさい
というものです。
ではこの課題を出した意図は何なんでしょうか?
考えてみてください。
ぼくが思いついたのは、
・新聞に触れる機会を学生に与える
・調べたことを自分の言葉でまとめる力を学生たちに身につけさせる
・新聞の記事を読んで気になったことを調べることで、メディアとのかかわり方を体験させる
です。
とくに、3つめの意図がもっとも近いと考えます。
このメディアとのかかわり方というのは、情報を鵜呑みにすることなく本当にそうなのか?と疑問をもち、その真相を自分で調べて確かめることをいいます。
この姿勢は、実際メディアに振り回されないためには必要なものですよね。
ということは、情報化が進む現代社会で、私たちはどのようにメディアと付き合っていけばよいのか?というこのメディアの授業のテーマを実際に体験する課題であったと考えることができます。
まとめ
いかがでしたか?
出される課題には意図があるとわかっていただけたでしょうか?
今回は架空の授業の課題を考えましたが、本当にある授業についても、その授業で出された課題の意図を考えることはそれほど難しいことではないと思います。
課題に取り組むのに、すこし課題が出された意図を考えてからでも遅くはありません。
課題をやる前に考えなくても、課題が出された瞬間にでもちょこっと考えてみるだけでもいいのです。
提出期限が迫っていて切羽詰まっているときはそんなこと考えている暇はないですからね 笑
この記事を通して、課題は提出することが目的ではないことを知っていただければ嬉しいです(^-^)
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農学部に通う大学生。農学の知識を発信していきたいという思いと、自分の力で稼いでみたいという思いをもってブログを書いてます。趣味は音楽鑑賞、一人旅。日本各地の温泉を巡るのが夢。